「誰かのために」という力
2026年02月20日
今朝のテレビ番組で、作家の五木寛之さんと羽鳥慎一さんが対談をされていました。
年齢を重ねると、数年前の記憶が曖昧になったり、時には昨日言っていたことと辻褄が合わなくなってしまうこともありますよね。
けれど現在93歳の五木さんは、驚くほど鮮明な記憶でしっかりとお話しされていました。
特に印象的だったのは、終戦直後のご自身の体験についてです。
映像が浮かぶような語り口で胸が苦しくなるほどでしたが、五木さんはその辛い経験を「人生のプラスになる記憶」として語られていたのです。
「誰かのために」人は強くなれる
戦後の厳しい時代の中で、人々が生きる希望も意味も見出せなかった時
それでも人は、自分のためではなく「誰かのため」なら強くなれるし、信じられないような底力を発揮する!
五木さんは、ご自身の実体験としてそう語っていました。
その言葉を裏付けるようなエピソードが、先日のオリンピックでもありました。
フィギュアスケートの「りくりゅう」ペア、三浦璃来さんと木原龍一さんです。
ショートプログラムでミスをし出遅れてしまった日、木原さんは悔しさで涙を流して過ごしたそうです。
ただ当日は
「璃来のために頑張ろう!」
「龍一くんのために頑張ろう!」
とお互いに思って滑ったそうです。
まさに「誰かのために頑張る」ことで、人は想像を超える力を発揮できるのだと感じました。
もし一人だったら、あの底力は生まれなかったかもしれません。
五木寛之さんと羽鳥慎一さんの対談では心に刺さる言葉がたくさんありました。
著書「大河の一滴」の中では
人はみな一滴の水としてうまれ、やがて大河に戻るという内容でもっと深く書かれていると思います。
私も「 大河の一滴 」をぜひ読んでみたいと思いました。
みなさんもぜひ、手に取ってみてはいかがでしょうか・・・
